2013-09-14 映画 めがね 映画 2013.9 2007年。荻上直子監督。南の島で暮らしたい、という願望は、ある程度誰にでもあるものではないか、と思う。それは、今まで会った人たちの多くが口をそろえてそう言っていたからだ。だが、ぼく自身にはその願望があまりない。だから、この映画に描かれる“たそがれ”た生活のよさをよく理解できるけれど、その生活に憧れはない。南の島へ行って、たそがれることが好きな人間同士でコミュニティをつくって、ずっと生きていく、なんてことは、ぼくは死んでからでよい、かな? ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← 五感に働きかける店舗内装デザイン:マテリアルス