2013-08-07 高畠華宵 雑記 2013.8 竹久夢二の方が万人に愛されるのはよく分かる。高畠華宵の描く美男美女はどこか、えぐい。えぐい、とは美しさの向こうに、醜さが漂っている、ということだろうか。つまり、リアルなのだ。美少年画を見ていると、美輪明宏の顔に重なってくる。殺しても死なないような迫力に圧倒される感覚。そう、そこには日本特有のあのはかない感じがないのだ。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← 五感に働きかける店舗内装デザイン:マテリアルス