2013-03-17 イスラム 雑記 2013.3 ぼくらの国には、いたるところに観音様や大仏があるが、イスラムの国には偶像がない。ぼくらは観音様に手を合わせるが、イスラム教徒はメッカの方角へ向かって祈る。ということは、真のイスラム教徒は、どこにいてもつねにメッカの方角を意識しながら生活しているのだろうか。ともあれ、大きな観音様や大仏をつくるのは常に金持ちや権力者であるが、方角であれば、それは関係ない。物質的な成功と宗教の関係が薄いことは、イスラムのひとつの魅力だと思う。 ← グリッドフレームのHPはこちらです