gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

未来と過去の真ん中

日本人の平均寿命からすれば、40代は人生のちょうど真ん中である。

30代までは、自分の人生はまるで永遠に終わらないかのごとく感じていた。過去よりも未来の方が圧倒的に多いかのように。

しかし、40代になると、いろんなことを逆算で考えるようになる。あと何年働けるかとか、死ぬまでにはこれをやり遂げようとか・・・。

もちろん、2歳半の陽向には圧倒的に未来のみが広がって見えるだろう。まるでそれは永遠のように。

だが、私は自分の幼少時代を昨日のことのように思い出すのだから、私の視点から陽向を見るとやはり限りある命の一段階なのである。

きっと、私の両親も40代になったとき、同じような視点で子供の私を見つめたに違いない。

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