会社は、どのようにしたら主体的な個人の集団になれるだろうか?
一人ひとりが仕事に必要な制約条件を受け入れて、されど他人からの命令を受けず、自ら集団の利益を考えつつ、最適な働きをする。
重要なことは、それぞれが愉しんでいること。
愉しむとは、自分の能力の限界に挑むことだ、と私は思うが、それはそれぞれの定義に任せよう。
少なくとも、雇われているという気持ちを捨てること。自分の食い扶持は自分で稼ぐ、という気概。
それが実現できれば、形態はどうあれ、実質的に生産者協同組合が実現する。小さくても強い集団。
グリッドフレームは、こんな集団をめざす。