私が恩師と呼ぶべき人は、私の話をよく聞いてくれた人である。学校で教わった先生の顔を思い浮かべても、浮かぶ顔はそのような人たちだ。
そのような人が傍にいてくれたからこそ、私は自分の考えを進めることができたと思う。
昨日書いた「ローズマリーの赤ちゃん」の母親(ローズマリー)のように、周囲が誰も耳を貸さなくなったら、自分の考えを進められないどころか、生きてさえいけないだろう。
今、この日記を読み続けてくださっている方も、私にとっては恩師である。
私が成長できるとすれば、そのような方々の存在なしにはありえない。