gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

建物が要求する空間

現在、吉祥寺で進行中のプロジェクトは、バブル期に建てられたビルの3階に居酒屋&バーをつくろうというもの。さすがはバブル期の建物で、ただの四角い箱ではない。近未来的なかたちをした、面白い空間だ。

ケルトン状態の空間が、私たちに語りかけてくる。私たちは、それが要求するものにしたがって店舗空間をつくろうとする。

いつも多かれ少なかれ、そのように空間を設計するのだが、強い個性を持った空間は、とても雄弁である。

楽しい対話ができた。