2011-01-18 四十九日 その2 雑記 2011.1 前回、父の葬儀で熊本へ帰ったときは、2日間をとても長く感じた。父が亡くなり、棺に横たわり、体が熱を失い、火葬場へ運ばれ、骨になるまでの2日間。私たちは濃密な時間とともにあった。たくさんのことがこの2日間で変わった。それから四十九日までの時間は、その変わったことに慣れる時間だ。そして、四十九日の法要のための帰省の2日間は、あっという間に過ぎた。全てはゆっくりと変化していく。ゆっくりと、みんながやさしくなっているのかもしれない。