gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

テレビのない生活

数ヶ月前からテレビを片付けて、テレビを観ない生活を始めている。

別に、観ないようにしようと心に決めたわけではない。たまたま、一時的に場所を移す必要が生じて、動かしたら、元に戻すのが面倒になっただけである。

10年以上前の一人暮らしのときに、テレビを観ない生活をしていたことがあったが、そのときは、父親が上京してきて、テレビを観たいといったのでセットしたら、その後、ずっと観ることになってしまった。

久しぶりのテレビのない生活は快適である。

そもそもテレビを観たいと思ってつけることはほとんどなかった。テレビをつけるのは、それが癖になってしまっているからである。消すには、それなりのパワーが必要で、消した瞬間にうれしい気持ちになることはあまりない。だから、つけっぱなしになる。つまり、私にとって、テレビは、タバコや酒に近い存在である。(ゲームなどもそのような存在だと思う)

子供の頃と比べて、テレビが薄くなったり、大きくなったり、など映像技術は進化したが、テレビ番組が進化したとは思えない。何をもって進化と呼ぶのか、さまざまな意見はあるだろうが、次につなぐときには少なくとも、「必要だから」いう理由でつなぎたい。