リアルクローズの四元さんとお話していると、ブラントカットとエフィラージュカットが、そのまま私が書いてきた「する」の空間、「なる」の空間に対応しているような気がしている。
美容の道を、クリエイティブに生きる道と捉えて活動を続けていらっしゃる四元さんは、エフィラージュカットにその突破口を見い出しておられる。空間をつくる道を、クリエイティブに生きる道と捉えている私が「なる」の空間にその突破口を見い出しているように。
世界はさまざまな分野で共時的に推移していると思う。時代の閉塞感を突破するために、現在必要なことの根本は、すべての人が「かけがえのない存在」として新しい時代をつくっていくことに参加することではないか、と感じている。
四元さんがコンセプトの実現のために、さまざまな情報に詳しいのに比べて、私はまだまだ勉強不足だが、いつか境界を飛び越えて、活動をともにできれば、という夢を抱いている。
四元さんの刺激的なブログは、http://hilo.blog.ocn.ne.jp/hilo/
因みに、「なる」の空間を支えるコンセプト「汚しうる美stainable beauty」というタイトルで、東工大でお話させていただく機会をいただきました。場所は、東工大の外にご用意されるそうですので、場所が決まり次第、改めてお知らせいたします。一方的に話を聞く場ではなく、語り合う場ということで、どなたでも自由に参加できるということですのでご興味を持っていただける方は、ぜひお越しください。
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Creative Cafe
現場から発想する
アーキテクチャの未来
建築、社会設計、情報アーキテクチャなど、わたしたちの都市のライフスタイルは、さまざまなサイエンスとアートが合体した「アーキテクチャ」によって成り立っています。その「アーキテクチャ」にいかにみずみずしい魂＝設計を吹き込むか。人間や自然のためにあるマテリアルや構造、感性への影響など、近未来クリエイティヴ都市の姿を、私たちの身近かな課題として語りあいます。
第1回 汚しうる美stainable beauty
田中稔郎 TANAKA，TOSHIRO 土木／建築家 グリッドフレーム代表
5月28日（金）18時30〜20時
Creative Caféは、専門のお話をする場ではなく、サイエンス＆アートの両側面にある、だれもが素朴に抱く疑問や発想を、peopleとして語りあうカジュアルなスペースです。
どなたでも気楽に自由に参加できます。
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