大乗仏教、小乗仏教とかいうように、ぼくらは乗り物の上に生きていて、それを乗りこなすにはずいぶん修業が必要なのだろう。ぼくは船の上にいて、流れに任せるしかない、と目をつぶっている。風が頬を撫でる。目を開けたとき、どこにいるのか?ぼくに分かる…
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