1992年12月のイースタンブール。寒い日が続いていたのを思い出す。棚の中にしまっていたフィルムにカビや埃がつく。写真もこうして古くなっていく。そのことにむしろほっとしているぼくがいる。なにか、ノイズによって、内に閉じ込めた世界が外へつな…
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