れいわ新選組の長谷川うい子さんが主張する内容通りに、日銀政策決定会合の結果は大規模金融緩和の継続だった。
国債は膨らみ続けて、円は下がっていく。そして、物価は上昇を続けることになるが、刷ったお金が弱者を助け、志高い企業のイノベーションに回れば、賃金上昇が物価上昇を上回る可能性はある。
その小さな可能性を実現できれば、みんなが幸せになれるだろう。
ハイパーインフレーションになって、1ドル=1000円の時代が来ても、経済成長は可能だということをトルコが証明している。まあ、生きてはいけるだろう。
貯金が紙くずになると同時に、借金も紙くずになっていく。外貨も頼りないから、お金自体が変質していくだろう。
人間として、自分は価値があるのか?
それが問われる時代が来ると考えれば、人間の本質に返る、正しい時代の始まりともいえるのかもしれない。