gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

特殊性から普遍性へ

第2象限Cの特殊性へ至るまでの過程は美しい。

 

だが、Cに留まる人は醜い。

 

Cへ到達したと同時に、Cの名誉や地位を、

 

そして、何よりできあがった構造物を捨てなければならない。

 

そのとき、第3象限Aへ降りることは屈辱でしかない。

 

支配者が被支配者になることだからだ。

 

Cは原点を通って、こだわりのない世界の第4象限Dへ向かうのが、ごく自然な流れだ。

 

それは、死を意味するかもしれないが、死によって新たな命が生じる。

 

DからAへ。

 

ABCDはかくして循環する。