gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

逞しさ

子供が一人の時間を得るようになると、親の思う通りには動かなくなる。

動かないのか、動けないのか、そこを見極めるのは大切だが、誰だって自分を見れば、その両方だ、ということを知っているだろう。

縛りつけず、脱線させず。そのためには、マージンを与えなければならない。

彼自身の興味が、彼をよい方向へ導くように。

祈ることが多くなっていく。

彼の見せる意外な逞しさこそ、彼自身なのだから。



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