関園子さんの写真展の季節が今年もやってきた。今年で13回目になる。
日頃、歩いているときに、心が動いたものへ瞬間的にシャッターを切る。それを、現像したものを見て、ギャラリーにどのように並べるかを時間をかけて考える。
ギャラリーで展示すること自体が、創作活動の中にある。
そこで人に会い、その人もまた関さんの写真の中に何かを発見する。
それを13年続けてこられて、関さんのように風景に出会う、ということの「ものの見方=人生の愉しさ」が他の人に浸透してきているのを感じる。
こんなに素晴らしいことはない。
何ごとも、大事なのは続けることだ。