2015-04-09 入り乱れる プロジェクト 2015.4 何かイベントを仕掛ける側と、それに来るお客さん側が、同じ目的を共有したとき、両者の境界をお互いが越えて「入り乱れる」。そのような状態をつくり出すのをゴールとして、空間をつくることが多くなってきた。境界がくっきりと分かれることの魅力というのも当然あるが、それはシンプルな構造でつくれる。法的な制度なども、境界をくっきりさせるために存在するわけだから、「入り乱れる」状態をつくることはチャレンジングだ。そして、なにより、ぼくには「入り乱れる」社会は「分かたれた」社会よりはるかに倫理的に映る。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← コラボで実験しながらつくるオリジナル素材による店舗デザイン:マテリアルス実験工場← 未来の町並みをつくるファサードデザイン:GFファサード&サイン