仮設的な建物や空間に対して、ある種の憧れを持っている。
ぼくらが自由に生きるためには、自分が何を持っているかを見つめ直す必要がある、と考えて、できるだけ何も持たないように生きることを始めた人たちをミニマリストと呼ぶらしい。
それと少し似ているかもしれない。
つくりかえたい、と思ったら、つくりかえればよい。
その身軽さがほしい。
つくりかえるときに、ゴミを出さない。
その工夫さえなされていれば、周囲に後ろ指をさされることもなかろう。
日本は歴史的に、欧米に比べると家が仮設的に建てられてきただろう。
先日、千田泰広さんも言っていたが、それにはとても魅力的な面もあるのだ。
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