2014-09-30 飽きる、という才能 雑記 2014.9 海外で好きな服を買い付けては、日本で売る人。そんな仕事には天賦の才が必要とされるのかもしれない。ぼくがその人の中に見つけたのは、飽きる、という才能だ。空間をつくったら、半年も経たないくらいで、すぐ改装する。相当な飽き性でなければ、そこまではしないだろう。その徹底的な飽き性が、海外での買い付けに生かされているに違いない。その人が買ってくる物を日本で楽しみに待っている人たちがたくさんいるのだ。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← 五感に働きかける店舗内装デザイン:マテリアルス← 未来の町並みをつくるファサードデザイン:GFファサード&サイン