2014-08-07 地元 雑記 2014.8 長い間、同じ場所で仕事を続けてこられて、「地元に恩返しをしたい」と店舗をつくるクライアントがいらっしゃる。金儲けは二の次の、地元に必要とされる場を提供したい、という心から出店されるようなお店だ。柄谷行人の10年前くらいの著作から頻繁に出てくる「互酬制の高次における回復」を想起させるようなところがある。そんなクライアントの心持ちになれるような人生は素敵だ。ぼくらはそれを全力でサポートしつつ、自分もそのような心持ちであれるように生きたいと願う。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← 五感に働きかける店舗内装デザイン:マテリアルス← 未来の町並みをつくるファサードデザイン:GFファサード&サイン