2014-04-28 楽器と呼吸 日々の発見 2014.4 ある本に、楽器を奏でるには、鼻で息をしなければならない、と書いてあった。口で息をすると、音は口の中で共鳴して耳に伝わる音感が狂うそうだ。風邪をひいて鼻が詰まったりすると、吹奏楽器だけでなく、あらゆる楽器の演奏に影響が出るのだろう。ぼくは楽器の演奏は得意ではないが、それぞれの空間から音楽を感じることがある。もちろん、物理的に音が鳴るわけではない。でも、耳を澄ますようにして、口では息をしない。楽器の演奏と似ているのかもしれない。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← 五感に働きかける店舗内装デザイン:マテリアルス← 未来の町並みをつくるファサードデザイン:GFファサード&サイン