gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

情けない週末

焦燥感に駆られ、無為に時を過ごしてしまったかのように思われてしまう週末。

ぼくは、それが思い過ごしだということを知っている。生きる時間に、密度など実際には存在しない。

どの現在も、過去がもたらし、未来の材料となることに変わりはない。もし、その密度があったとしても、それを知ることなど不可能なのだ。

現在描くことができるコンテクストは、未来からはまた別のコンテクストによって搔き消されてしまうだろう。

それでも、情けない週末と感じる自分をコントロールできない。


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