2014-03-08 映画 メランコリア 映画 2014.3 2011年。デンマーク。ラース・フォン・トリアー監督。惑星メランコリアが地球に衝突し、地球は滅亡を迎える。メランコリア=うつ病。うつ病とはつまり、この映画のようなものなのだろうな、と理解できたことは収穫だった。がんばろうと、がんばるまいと、惑星はやってくる。木村敏がうつ病とは「あとの祭り=祭りの後」と書いていたと思う。もう、全部終わってしまっている。だから、がんばってもしょうがない。映画で表現されているように、それは資本主義の世界の逆側にある。未来に楽園を描くことの逆側にある。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← 五感に働きかける店舗内装デザイン:マテリアルス← 未来の町並みをつくるファサードデザイン:GFファサード&サイン