2013-10-01 バッファローの10月 回想 2013.10 ニューヨーク州バッファローに住んでいたころ、10月は足早に冬へ突入していく月だったという記憶がある。夜はどんどん長くなっていく。夏は遠い過去へ消えていく。ぼくは、バッファローの寒い冬が嫌いではなかったから、気持ちは暗くならなかったが、同級生たちは「イヤダ、イヤダ」と繰り返す。だから、アメリカには10月にハロウィンがある。11月には感謝祭があり、12月にはクリスマスがある。きっと、これから暗くなってくる気持ちを盛り上げるためだ。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← 五感に働きかける店舗内装デザイン:マテリアルス