gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

記憶

家族3人で陽向が3月まで通っていた保育園の近くを通ったら、仲良しだった啓ちゃんがママと一緒に歩いているのとすれ違った。

親同士で久しぶりの再会を喜んだけれど、当の子供たちはなんだかそっけない。覚えてはいるけれど、ニコニコ手を取り合うでもなく、陽向なんてそっぽを向いていたりする。

ぼくにとって過去の一番古い記憶はたぶん4歳のことで、二人はまだ3歳。4ヶ月前の友達を懐かしむほどには記憶に留まらない。もう二人で遊んだたくさんのことを忘れてしまっているのかもしれない。

きっと新しいことを吸収することで精一杯なんだろう。

少し淋しい気持ちになったが、二人は未来へ大きく手を広げて現在を生きているんだね。

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