親しい友人との会話の中で、友人がこんなことを話してくれた。
「ある人事担当の知人の話で、履歴書の写真が面接で会った本人の姿よりも印象がよい場合は、その人は自分をよりよく見せようという意識が強いわけだから、採用後に期待を裏切られる可能性が高い、と言っていた。だから、第一印象が悪いことは必ずしもデメリットにはならない。」
私もそう思う。履歴書にできるだけよい写真を選びたいという気持ちは誰にでもあるだろうが、長い付き合いを前提とするならば、ありのままの自分を見せよう、という心構えで臨む方が、信頼を得ることにつながりやすい。
社内はそれでよいが、社外との付き合いは短い時間のうちに信頼を得なければならない場合が多いから、第一印象が悪いことは明らかにデメリットだ。
もちろん、それを凌駕するほどの何か大きなものを持っていれば、話は別だが。
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