gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

鉛直性

ケルン大聖堂の塔の接写である。これほどまでに天に向かう気持ちが強いのか、とその鉛直性に圧倒される。

1248年から1880年まで実に600年以上かかって建てられた。その間の国家の盛衰、政治的背景、技術革新など様々な歴史がこの大建築に凝縮されているのだろう。

このように後世に残るものをつくりたいという欲求は、私にはない。ただ、その鉛直性が人々に与える高揚感。それを表現したいという欲求はある。

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