gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

スケールと食欲

アメリカ北東部では、よくロブスターを食べた。生きたロブスターが一匹10ドル前後。そのままゆでて、何もつけずに食べてもおいしい。ご馳走だ。

普通のサイズで全長30センチ。結構大きい。食欲をそそる。

その頃、夢の中で等身大のロブスターが出てきた。食べたいという気に全くならなかった。見ていて、気持ちが悪くなった。

スケールと食欲には相関関係があるだろう。鯨やマグロは、切り身になっているから食べる気になるが、そのものを見て食べたいとは思わない。

ちょうど鍋に入るサイズ、というのもおいしそうに見える理由だろうか。

などと思っていたら、葛西の水族館で泳ぐかつおの群れを見て、5歳くらいの子供が「おいしそ〜!」と叫んだ。うそだろ〜・・・