gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

インドカレーと右脳の関係

私は左利きである。

今日の昼食はテイクアウトのインドカレーとナン。ちぎったナンをカレーにつけて口に運ぶのは左手だ。

これは、ヒンズー教では許されないことだと聞いている。「不浄の左手」と呼ばれて、食事では一切使ってはいけない、と。

多少、後ろめたい気持ちで、左手で食べ続けているうちに・・・なぜだろう?という疑問が湧いてきた。

世の中で、右利きの人が多い理由について、誰かが書いていたのを憶えている。

大昔は右利きと左利きは同じくらいの割合だった。右利きの人は左脳が発達し、左利きの人は右脳が発達する。獲物を獲るためには主に左脳を使う。だから、生き残っていくためには左脳が重要であり、右脳の発達した人、つまり、左利きの人は獲物を獲れずに自然淘汰されていった。その結果、現在は右利きの人が多い。こんな説明だった。

で、「不浄の左手」とは、つまりは、生き残るための教えだったのではないか、という推論が成立することになる。

左利きでも生きていける、幸せな時代に生まれたことに感謝!