年が明けたので熊本に住む母に電話した。私は妻の実家である函館にいて、白い雪が平らに続く大地と遠く広がる曇り空を眺めていた。母は18年前のこの時期に父と訪れた私の留学先バッファローの風景を思い浮かべて、「そっちはバッファローみたいでしょ」と…
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