なんとなく風邪気味のからだにありったけの厚着をして布団に潜り込む。そのうちに体中が熱くなって全身に汗をかく。なんとも、不快な闇の中だが、熱が風邪を殺すさまをリアルに感じるこの時間は、自分を生命体として実感する稀少な時間でもある。そういえば…
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