目の前に果てしなく広がるサハラ砂漠。そこへ向かって足を踏み出す気持ちを憶えている。雲のない青い空。下に広がるのはうすいベージュ。美しいコントラストだ。だが、それは死の世界だ。足を踏み出せば、自分もまた、砂粒になるだろう。息苦しさとすがすが…
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