gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

祭り

「祭り」とは別の世界への入口だ。別の世界へ入り、その時空の中に身を投げ入れ、また元の世界へ帰ってくる。


そして、元通りの生活がまた始まったかと思えば、どうやら自分の欠片が行ったまま帰って来ていないらしい。


ぼくにとって、奥能登のあばれ祭はそんな祭りだった。


それ以来、ぼくの欠片は祭りの中を生き続けている。きっと、だからぼくは今という時間に熱を感じ続けている。


今回のテーマを「祭り」として、自由に色を塗っていただいた。