gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

18才の自分

あるクライアントは、どうすればよいか、迷ったときには、18才の自分に訊いてみる、と言われる。

そのときによく聴いていた音楽を繰り返し聴くことによって、その頃の自分に会うことができる、と。

その頃、憧れていたこと。もの。

きっと、強くて、まっすぐな想いがそこにあったのだろう。


ぼくには、18才の自分に訊いてみたいことは思い当らない。

むしろ、雑念だらけの自分がそこにいただろう。

生きるほどに、シンプルになっている、という思いがある。


同時に、そのクライアントほど、音楽の力を感受できない自分がいる。


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