膝が痛い、という母のために、マラソン用のサポーターをネットで探した。
マラソンなどが盛んになって、こういった商品の進化はめざましいようで、日常生活の痛みをケアするにも、もはやドラッグストアよりスポーツショップで探す方が効果が期待できることが多い。
マラソンをやる人の多くは健康志向なのだから、今後もこの傾向は強まっていくだろう。
ぼくは、マラソンをする人のブログを読んで、マラソン関連の知識を得るとともに、健康関連やファッション関連の情報も得ている。
ライフスタイルによって括られた情報はとても便利で、共感すれば、その人と同じものを買う。
けれど、独自で得た情報だから、周辺の人とはかぶらない。
こんな消費活動が妙に心地よく感じられるのが、今という時代なのだろう。