海岸から数キロメートルの沖に、始めは一つか二つ、「親火(おやび)」と呼ばれる火が出現する。それが左右に分かれて数を増やしていき、最終的には数百から数千もの火が横並びに並ぶ。その距離は4〜8キロメートルにも及ぶという。また引潮が最大となる午前3時から前後2時間ほどが最も不知火の見える時間帯とされる。(wikipedia)
光の正体は漁火が光の屈折現象により水平に連続的に映り込んだものらしい。蜃気楼の一種だが、ふつうは垂直方向に映り込むものがほとんどで、きわめて珍しい現象と言われる。
「しらぬい」という言葉の響きの美しさと怪しさでずっと気になっていたにも関わらず、よく知らなかった言葉。
そんなものをひとつひとつ知っていきたいと思う。