研修などでよくある教育ディベート。
ここでは、参加者の意思とは無関係に役割(肯定側・否定側など)を分担される。
このルールを最初に聞いたときは、結構衝撃的だったかもしれない。ええっ、そんな、みたいな。
同時に、本当は自分が好きでもなんでもないものを自分が世界一好きなものかのように演じながら売り込んで、金を稼いでいるビジネスマンを連想した。
実際、世界で自分が好きでもないものを売り込んで生活している人はどのくらいいるんだろう?
その人は世の中に貢献している、といえるのだろうか?
教育ディベートをよい、という人は、そんな疑問を抱かないだろうか?