gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

秋の雨

突然降り出した小雨に打たれて、暑がりの陽向が久しぶりに「寒い」と言った。

着ていたシャツを脱いで、陽向を包んで抱えて歩く。

いつの間にかずっしり重くなった陽向を抱えると、肌に当たる雨の冷たさと、体のほてりが、ちょうど中和されて心地よい。

そのまま時間を忘れて、どこまでも歩けそうだ。



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