2013-08-26 お化け屋敷 回想 2013.8 子供の頃、夜中のトイレへ行くのが怖かった。布団から出られず、仕方なく朝が来るのを待ったことを思い出す。そして、恐怖も人の限界点を明らかにするもののひとつだ、と思い至った。自分の限界点に行き着くことは、最もリアルな体験だと思う。だから、ぼくは時折積極的に自分の限界点を試したいという欲求に駆られる。そういえば、お化け屋敷は子供の頃、ぼくの限界点を試す一つの手段だったはずだ。今度、お化け屋敷へ行きたいという陽向を見ながら、そんなことを思う。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← 五感に働きかける店舗内装デザイン:マテリアルス