2011-10-20 工事中の空間 日々の発見 2011.10 クライアントへ引渡す状態の空間はもちろん好きだが、工事中の空間も楽しい。「軽鉄」といわれる下地の骨組みは、引き渡しのときには全て見えなくなってしまうが、工事用照明が当たると魅力的な影ができる。途中で止めてしまうのも悪くない場合もある。これまで、実験的な空間はほとんど試されてきて、このような工事中の空間の魅力も語りつくされてきただろう。どのような空間ももう「新しい」というわけではない。だからこそ、自分が感じることを基準に、よいと思う空間をつくっていきたい。 ← グリッドフレームのHPはこちらです ← ランキングに参加しています クリックありがとうございます