1.自分が幸せになる
2.家族が幸せになる
3.周囲の人たちが幸せになる
4.地域の人たちが幸せになる
5.都道府県の人たちが幸せになる
6.日本国民が幸せになる
7.アジアの人たちが幸せになる
8.世界中の人たちが幸せになる
こんなふうに、幸せは順を追って同心円状に広げていくべきものだろうか。
かつてはそのように考えることが普通だったのだろう。
遠くにいる人たちの幸せは最後に考える。だから、ほとんどの人はそこまで届かない。
しかし、今は違う、と思う。世界中の人たちが幸せになることに想いを馳せることを前提に行動していくべきだと信じる。例えば、エコロジーとはそんな考え方でしか成り立たない。
よく、ドラマなどで「自分の家族も幸せにできない人が、国民を幸せにできると思うの?」と政治家の妻などが夫に言ったりすることがある。
その場合、夫は決まって黙り込むが、今の政治家なら「思うよ」というべきだ。
「国民を幸せにできたら、そのときは君も幸せになっているよ」と。
たぶん、ブッ飛ばされるだろうけど・・・。