帰り道の銀杏並木を見上げながら歩く。天に向かって伸びているのは、幹だけではない。全ての枝が天を指している。その間を天を見上げて歩く。空は黒く、息は白い。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。