gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

こどもたちへ・・・6

子供の頃は境界がなかった。

 

近道をするためには、他人の土地でも躊躇なく入っていった。

 

大人になるとは、見えない境界があることに気づくことだ。

 

朽ちかけた穴だらけ木戸をきみたちは境界とも見做さないだろう。

 

それを叱る必要はない。

 

うらやましい。

 

世界は広い方がいい。