gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

結節点

一月万冊さんと安冨歩さんのyoutube番組が最近のお気に入りだ。

 

今日は、今後の生きていく方法について語っていた。人の為になることをして信頼を得てSNSなどを使って人の為になるモノやサービスの売買をする、というスタイルでお金を集め、それをさらに人の為になることに使う。その繰り返しによって、金銭的に困らずに、何かに寄りかかることなく生きていく。

 

モノやサービスと、人との結節点の位置を占めるとお金が集まる。amazon楽天もそうだ。

 

だが、大きな企業体でなくとも、結節点になることができる。クラウドファンディングでお金集めに成功するのも、結節点として機能しているからだ。

 

魅力ある何かと、魅力ある人。

 

その組合せで、お金を動かしていける時代が来ている。

 

 

判決

 

 相模原施設19人殺害事件の植松被告にたった2か月の裁判で死刑判決が出た

 

社会としては、この事件が十分議論されないまま、さっさと闇へ葬ろうとしているようにも見える

 

 「生産性で人間の価値を測る」

 

そういう視点を持っているぼくら人間のすべてに対して、問いを突き付ける事件であるはずだ

 

ぼくらが毎日やっていることに直接関係しているのだ

 

 

脆弱な社会

コロナウィルスの影響がどんどん拡大しているようだ。

 

いわゆるグローバル社会は、どんどん機能不全に陥っていくのか。

 

アジアでは中国を筆頭に抑え込みに成功する国が増えてきたそうだが、日本は対応が遅れている。

 

比較的数字が低いままなのは、オリンピックをあきらめていないがゆえに真実の数字を知らないことにしたいのか、と推測されるが、ちゃんと検査をすれば、数字は跳ね上がることを多くの人が予想しているようだ。

 

満員電車は相変わらず満員のままだ。当然のことだ。

 

 

飛行機チケットのキャンセル

コロナウィルスの影響を鑑みて、3月末の久しぶりの帰省を諦めることにした。

 

ずいぶん前から取っていた飛行機のチケットも、レンタカーもキャンセルすることに。

 

飛行機チケットのキャンセルは、航空会社のwebでスムーズに進めていたが、最後の最後に「確認番号」なるものの入力を求められ、止まった。

 

そこまでが5分。それから、「確認番号」のチェックに2時間。結局、わからず。

 

次の日に航空会社に電話をすると、キャンセルが相次いでいるため、1時間もつながらない。

 

ようやくつながったと思うと、空港カウンターに行かねば、本人確認ができないため、教えることができない、と。

 

さすがに、ありえない、というと、身分証明書をFAXしてください、とのこと。

 

FAXのあと、航空会社から「確認しました」と電話があり、返金の口座番号を聞かれ、ようやく終了。

 

キャンセルするだけで半日を無駄にしたことになる。

 

電話が殺到するのであれば、確認番号なるものを不必要にするか、簡単に再検索できるようにすればよいだけのことである。

 

キャンセルの手続きを面倒にすることで損失を防ぐ、という悪意があるようにも感じる。これは、この会社に限ったことではないが。

 

とにかく、後味はよくない。

 

 

映画 ロルナの祈り

2008年。ベルギー。監督はダルデンヌ兄弟

 

アルバニアからベルギーにやってきたロルナは、国籍を取得するために闇ブローカーファビオの手引きでクローディという麻薬中毒者の男と偽装結婚する。(wikipedia)

 

生きるために金を稼ぐ。そのために、人間を捨てるのか。人間であろうとしたロルナの美しさ、力強さが微かな温度をともなって胸に残って離れない。

 

 

あるべき姿

陽向が塾通いを始めて、1か月が過ぎた。

 

塾についていくことが生活のすべてになっている。

 

できるようになりたい。

 

がんばりたい、という気持ちはいつも不変で、頼もしい。

 

けれど、がんばり方がわからない。

 

少しずつ、生活が荒れてきているかもしれない。

 

陽向らしくあるために、どう過ごせばいいのか?

 

いっしょに考える。