gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

ブランド

「情報そのものよりも、それによって生まれるコミュニケーションが大事」

 

もう半世紀近く前(1973年)にドラッカーがこんな内容のことを書いているという。すでにその頃には、情報はオーバーフローしていたのだ。

 

 

例えば、YouTubeなら、コンテンツの配信だけならだれも見ない。そこに、チャットやコメント欄があるから見る。amazonなら、レビューがなければ、誰も買わない。

 

今、人を動かすのはコミュニケーションであり、このコミュニケーションを誘発する力がブランド力である。

 

 

テレビが古いと言われているのは未だに情報配信型を抜け出せないからであり、ネットが新しいのはコミュニケーション誘発型だからだが、なぜ未だにテレビを牛耳る政党が第一党であり続けるのか?

 

また、あらゆる社会悪を利権に変えてしまうのが得意な支配層を転覆させるには、まともな人間たちがブランド力を上げていくより他にないだろう。