gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

腑に落ちるための場所

例えば、子育てに追われながら仕事をしている人は、本を読む暇も映画を観る暇もなかったりする。

 

どんなときに自分を振り返ることができるのか?

 

ぼくにはできないが、走りながら考えることができる人もいるという。本当にそうか?

 

ぼくにはぼくにインプットされた、どんな些細なことも腑に落ちるところまで見つめ直す場所と時間が必要だ。

 

1人になって、沈思黙考する空間が必要だ。

 

時の森をさまよう。水辺に辿り着き、水面に映り込み地中へまっすぐに伸びる木々を見る。

 

ぼくの息遣いだけが聴こえる。