gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

映画 今日子と修一の場合

2013年。奥田瑛二監督。

 

東日本大震災の前にすでに不幸だった男と女は、震災によって、どう変わったのか?

 

これは、コロナ禍の前にすでに不幸だった男と女は、コロナによって、どう変わったのか?と似ている。

 

震災から1年も過ぎてから、互いに知らぬ同士の二人は生まれ故郷の南三陸町を訪ねる。

 

男は坂を上り、女は坂を下る。このラストシーンは何を意味するのか?