「こころをたねとして」は、古今和歌集仮名序の紀貫之の文章、「 やまとうたは人の心を種としてよろづの言の葉とぞなれりける」から取ったものと思われる。
これは、アートNPOのココルームの上田さんが考えた、詩を書くひとつの方法であり、二人組にして、互いにインタビューをしあって、相手について詩を書いていく、という方法をそう呼んでいるとのことだ。
インタビューを制作の源として空間をつくるのが、グリッドフレームであり、共通点を感じる。
「こころをたねとして」では、どんなことを聞いて、どんな詩ができているのだろう。
今、それについての本を読んでいるところだ。