gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

人の背中を押す力

ぼくらは、どんなものに出会ったときに、自分の背中を押されたと感じてきただろう?

 

その瞬間に雷に打たれたように背中を押されたという人は、とても少ないだろう。

 

きっと、後で思い出したときに、あの時があったから、今の自分がある、と不確かさも交えながら思い起こす程度だろう。

 

ぼくも、20歳から始めた一人旅で、出会ったものごとによって自分がかたちづくられていると感じるだけで、一つを選んでこれだとは言えない。

 

憶えていてくれなくてもいい。でも、きっと良い方向へ人へ影響を与えるものと信じて、空間をつくっていきたい。