gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

初試合

ぼくは見ることができなかったが、陽向の柔道のデビュー戦は、敗北だった。相手は、背の大きな女の子だったという。

 

さすがに悔しかったようで、夕方会うと、柔道の技について、ずっと話し続けていた。

 

ぼくの初試合の記憶は全くないが、とにかく試合は愉しかった。勝つ可能性を高めるために、練習するのも愉しかった。

 

愉しい人生は、そんなシンプルな中にある。

 

ぼくも、そんなシンプルな構図の中に生きて、ずっと愉しく過ごしたい。